就労移行支援とハローワークの5つの違いを簡単に解説!

以下の『悩み・疑問』を記事内で解決

 就労移行支援とハローワークの違いを知りたい!

 利用している人が多いのはどちらかが知りたい!

就労移行支援とハローワークでは就職までの流れに違いはある?

就労移行支援とハローワークの一番の違いは、通所しながら働くために必要な知識やスキルを身につけ自信をつけてから就職活動をおこなうか、住んでる地域の職業安定所へ行き企業求人を探したり職業相談を受けながら就職活動をおこなうかです。

こページでは、就労移行支援とハローワークの違い5項目『1.利用料金・2.職業訓練・3.応募書類対策・4.面接対策・5.定着支援の比較を含む3つの内容を簡単に解説しています!

就労移行支援とハローワーク5項目の違いの結論内容の説明

就労移行支援とハローワークの5つの違いを徹底比較

サービス名就労移行支援ハローワーク
比較内容
就職支援

職業紹介
1⃣利用料金前年度の世帯収入によって違う無料で利用できる
2⃣職業訓練就職するのに必要な訓練を受けられるハロートレーニングを受けられる
3⃣書類対策書類対策のサポートを受けられる予約すれば書類対策のサポートを受けられる
4⃣面接対策面接対策のサポートを受けられる予約すれば面接対策のサポートを受けられる
5⃣定着支援定着支援のサポートを受けられる定着支援のサポートを受けられない

1⃣ 就労移行支援・ハローワークの利用料金は掛かる

㋛ 前年度の世帯収入によって違う

㋩ 利用料金は一切掛からない

 就職移行支援は毎月の利用料金を国が9割負担、残り1割が自己負担(負担上限月額0円・9,300円・37,200円)する義務があります!

ですが、前年度の(41日~翌年の331日)世帯収入(自身の収入+配偶者『奥さんor旦那さんの収入』)=(父親と母親の収入は含まれない)に応じて自己負担分が免除されるシステムなので、実際のところ9割の人が月額(0円)で利用しています!

ハローワークは厚生労働省が運営しているので、求職者と企業の両方とも無料で利用できます。

就職したい人や失業中の人や違う企業へ転職したい人に求人情報を提供し、求職者と企業を結び付かせる役割を担っているため、無料で提供しています!

2⃣ 職業訓練を受けることはできる?

㋛ 就職するのに必要な訓練を受けられる

㋩ ハロートレーニングを受けられる

就労移行支援では、通所しながら就職するために必要な知識やスキルを身につけることができます。

安定して事業所に通所するや安定して働くためにも、生活リズムや基礎体力向上のトレーニングや就職後に必須な挨拶、言葉遣い、身だしなみなどのビジネスマナー集団でのコミュニケーション能力を高めるトレーニングなどが受けられますし、資格を取得するためのサポートなども受けられます。

ハローワークでは、ハロートレーニングの障害者訓練で身につけたいコースの訓練を受けることができますが、募集期間を設けているので、ハローワークへ行き聞く必要があります。

もしくは一般訓練を障がいを患っているの人も受けることはできますが、健常者の人と同じ訓練を受けることになりますので、苦痛に感じる場合もあります!

3⃣ 応募書類のサポートは受けられる?

㋛ 応募書類のアドバイスを受けられる

㋩ 応募書類のアドバイスを受けられる

就労移行支援はスタッフから応募書類(履歴書や職務経歴書)のアドバイスを受けられます。

 ハローワークは予約すれば職員から応募書類(履歴書や職務経歴書)のアドバイスを受けられますし、応募書類対策セミナーを定期的に開催しいています。

4⃣ 面接対策のサポートを受けられる?

㋛ 面接対策のアドバイスを受けられる

㋩ 面接対策のアドバイスを受けられる

就労移行支援はスタッフから本番を想定した模擬面接や基本的なマナーのアドバイスを受けることができます。

ハローワークは予約すれば職員から本番を想定した模擬面接や基本的なマナーのアドバイスを受けることができますし、面接対策セミナーを定期的に開催しいています。

5⃣ 職場定着支援のサポートを受けられる?

㋛ 職場定着支援のサポートを受けられる

㋩ 職場定着支援のサポートを受けられない

就労移行支援は就職後、入社した職場を長く働けるように、利用した事業所から6ヶ月間と、就労定着支援事業所から1年ごとの更新で最長3年間(合計36ヶ月)サポートを受けることができます。

ハローワークはあくまでも利用者に求人を紹介したり職業相談などのアドバイスをするところなので、就職後の定着支援のサポートを受けることができません。

就労移行支援とハローワーク5つの違いの比較内容まとめ

の違いの比較内容を説明してきましたが、就労移行支援は訓練を積み自信をつけたらスタッフのサポートを受けながら就職活動をおこなっていきます。

それに対して、ハローワークは住んでいる地域の職業安定所へ行き、求人を探したり職員のサポートを受けながら就職活動をおこなっていくことになりますので、それぞれのサービスの利用がおすすめな人は以下の通りになります!

就労移行支援がおすすめな人

» 就労経験が無いけど一般就職したい
» 就労経験が浅いけど一般就職したい
» 自分に合った仕事に就いて長く働きたい
» 就職活動が苦手だからサポートを受けたい


ハローワークがおすすめな人

» 自分のペースで転職活動を進めたい
» 住んでいる地域の企業で働きたい
» 職務経験が浅く身につけたスキルがない
» 休業している期間が長い
» 何度も転職を繰り返している

就労移行支援とハローワークの利用者数・就職者数・就職率を徹底比較

就労移行支援とハローワークを利用した障がい者の一般就職率の説明障がい者の就労移行支援全体とハローワークの利用者&就職者数の比較表就労移行支援とハローワークの各(利用者数一般就職者数就職率)を調べてみた所、ハローワークだけを利用する人が圧倒的に多いけど、実際は就労移行支援を利用した人の方が年間の就職率が高いことが分かりました!

就労移行支援(A型とB型も含む)は 、厚生労働省が一般就労への移行の現状を調査したところによると、令和2年(2020年)の利用者40,288がいてそのうち一般就職できた人は18,599でした。

就労移行支援だけにすると、利用者で就職できた人は11,614に上り、一般就労移行率で言うと53.4なので、利用者の2人に1人以上が一般就職できたことになります!

平成26年から見てみると、就労移行支援を利用している人、就職できた人ともに上昇している傾向にあります。

ハローワークは、厚生労働省がハローワークにおける障害者の職業紹介状況を調査調査したところによると、令和2年(2020年)は全国544ヶ所に障がい者211,926人の新規求職申込みがあり、一般就職できた人は89,840就職率で言うと42.4%なので、利用者の約1.8人に1が一般就職できたことにな就労移行支援支援より厳しい状況になっています。

令和2年(2020年)はコロナウイルスの影響もあり、就労移行支援全体とハローワークのどちらも就職者数&就職率が前年度を下回る結果となっています。

 ちなみに就労移行支援はハローワークと連携を取っていることもあり、就職活動する際はハローワークで企業求人を探す人が多いので、実際のところハローワークだけ利用した人の就職者と就職率は低くなります!

失敗しない就労移行支援事業所の選び方

自身の障がいや難病が事業所の利用対象か!
利用者やスタッフの雰囲気が自身に合うか!
自身が希望するスキルの訓練内容があるか!
自身の負担にならず無理なく通所できるか!
利用者の一般就職実績や定着実績は高いか!

ハローワークインターネットサービスの説明47都道府県のハローワーク障害者雇用求人件数

北海道 『1,000件』以上掲載
青森県 『100件』   以上掲載
岩手県 『110件』   以上掲載
宮城県 『300件』   以上掲載
秋田県 『100件』   以上掲載
山形県 『100件』   以上掲載
福島県 『200件』   以上掲載
茨城県 『500件』   以上掲載
栃木県 『300件』   以上掲載
群馬県 『300件』   以上掲載
埼玉県 『600件』   以上掲載
千葉県 『500件』   以上掲載
東京都 『1,500件』以上掲載
神奈川県『600件』   以上掲載
新潟県 『200件』   以上掲載
富山県 『200件』   以上掲載
石川県 『200件』   以上掲載
福井県 『100件』   以上掲載
山梨県 『100件』   以上掲載
長野県 『300件』   以上掲載
岐阜県 『300件』   以上掲載
静岡県 『500件』   以上掲載
愛知県 『1,100件』以上掲載
三重県 『400件』   以上掲載
滋賀県 『100件』   以上掲載
京都府 『200件』   以上掲載
大阪府 『1,200件』以上掲載
兵庫県 『600件』   以上掲載
奈良県 『100件』   以上掲載
和歌山県『100件』   以上掲載
鳥取県 『50件』     以上掲載
島根県 『100件』   以上掲載
岡山県 『200件』   以上掲載
広島県 『300件』   以上掲載
山口県 『200件』   以上掲載
徳島県 『100件』   以上掲載
香川県 『100件』   以上掲載
愛媛県 『100件』   以上掲載
高知県 『100件』   以上掲載
福岡県 『900件』   以上掲載
佐賀県 『100件』   以上掲載
長崎県 『100件』   以上掲載
熊本県 『300件』   以上掲載
大分県 『100件』   以上掲載
宮崎県 『100件』   以上掲載
鹿児島県『200件』   以上掲載
沖縄県 『200件』   以上掲載

引用元:ハローワーク掲載求人『2022年7月』

就労移行支援の特徴と就職活動の流れ

就労移行支援は民間企業が運営する『障害福祉サービス』で、(身体障がい・精神障がい・発達障がい・知的障がい)を患っている人や難病を患っている人が一般就職するためのサポートを行っています。

特徴として、通所しながら働くために必要な体力や知識やスキルを身につけるためのサポートや、就職活動(求人探し書類対策面接対策)のサポートを受けるとができます。

就職活動で求人を探す際は、主に就労移行支援と連携しているハローワークを活用することになります!

就労移行支援のメリット

» 個別のキャリアプランを立てられる
» 知識やスキルを身につけられる
» 就職活動のサポートを受けられる
» 職場定着支援のサポートを受けられる


就労移行支援のデメリット

» 延長含め3年間しか利用できない
» 利用している間は時間を拘束される
» 利用している間は働くことができない
» 利用する際月額料金が発生する場合もある

就労移行支援で就職活動する流れ

就労移行支援を利用しながら就職活動する流れの解説
  • STEP01
    見学申込み
    ‣ インターネットで事業所の見学申込みする
    ‣ 電話で事業所の見学申込みする
  • STEP02
    見学・相談
    ‣ 見学後は質問や相談に乗ってもらえる
  • STEP03
    体験訓練
    ‣ 数日間体験訓練を受けられる
  • STEP04
    受給者証申請
    ‣ 近くの自治体で受給者証の申請をする
  • STEP05
    利用開始
    ‣ 体力向上訓練を受けられる
    ‣ 知識やスキルを身につけられる
    ‣ 模擬就労訓練を受けられる
    ‣ 実際の企業で体験実習を受けられる
  • STEP06
    就職活動
    ‣ 相談しなが求人を探せる
    ‣ 応募書類のアドバイスを受けられる
    ‣ 履歴書を企業へ送る
    ‣ 面接日を企業の採用担当者と決める
    ‣ 本番に向けて模擬面接練習を受けられる
    ‣ 面接日に同行や同席してもらえる
    ‣ 入社日を企業の採用担当者と決める
  • STEP07
    事業所卒業
    ‣ 事業所を卒業し入社日に備える
  • STEP08
    職場定着支援
    ‣ 長く働けるよう定着支援を受けられる

ハローワークの特徴と就職活動の流れ

ハローワークは厚生労働省が運営する『職業相談・紹介サービス』で、転職希望者or就職希望者はもとより人材募集をかける企業側も完全無料で利用することができます!

失業している人や違う企業へ転職したい人に求人情報を提供し、求職者と企業を結び付かせる役割を担っているためです。

(身体障がい・精神障がい・発達障がい・知的障がい)を患っている人や難病を患っている人で手帳持ちor医師の診断書を持参すれば、障害者専用窓口(障害者雇用求人紹介就職相談)を利用することができます!

特徴として、自分で求人探しや企業の採用担当者と日時調整をおこないますが、希望すれば職員から(書類対策面接対策)のサポートセミナーを受けられます。

ハローワークのメリット

» 自宅でハローワークの掲載求人が見れる
» 住んでいる地域の企業求人が非常に多い
» 応募書類や面接対策の支援を受けられる
» 障がい者専用の窓口を設けている
» ハロートレーニングを斡旋している


ハローワークのデメリット

» 平日8時15分~17時15分以内の利用
» 職員によって対応が全然違う
» 求人票の内容と実際の条件が違うことも
» 求人票に企業情報が無いに等しい
» 長い期間掲載を依頼している企業もある

ハローワークで就職活動する流れ

ハローワークを利用しながら就職活動する流れの解説
  • STEP01
    求職申込み手続き
    ‣ 受付で求職申込み手続きを行う
  • STEP02
    求人検索・職員相談
    ‣ 求人検索から自分に合う企業を探す
    ‣ 職業相談を受けられる
    ‣ 応募者がいることを企業に伝えてもらえる
    ‣ 紹介状を発行してもらえる
  • STEP03
    書類作成・応募
    ‣ 応募書類のアドバイスを受けられる
    ‣ 応募書類と紹介状を企業に送る
  • STEP04
    面接日調整
    ‣ 面接日を企業の採用担当者決める
  • STEP05
    面接対策
    ‣ 本番を想定した面接練習を受けられる
  • STEP06
    面接
    ‣ 指定された場所で面接を受ける
  • STEP07
    入社日調整
    ‣ 入社日を企業の採用担当者と決める
  • STEP08
    入社に備える
    ‣ 入社に向けて準備する

まとめ

サービス名就労移行支援転職エージェント転職求人サイトハローワーク
比較内容
就職支援

転職支援

求人情報

職業紹介
利用料金前年度の世帯収入によって違う無料で利用できる無料で利用できる無料で利用できる
現職利用働いている人は利用することができない働きながらでも利用することができる働きながらでも利用することができる働きながらでも利用することができる
利用期間延長を含め3年間は利用できる無し無し無し
職業訓練就職するのに必要な訓練を受けられる職業訓練を受けられない職業訓練を受けられないハロートレーニングを受けられる
職業相談相談に乗ってもらえる相談に乗ってもらえる相談に乗ってもらえない相談に乗ってもらえる
求人数関係ない非公開求人を多く取り扱っている多く取り扱っている非常に多く取り扱っている
求人の質関係ない大手企業や優良企業の求人を多く取り扱っている様々な求人を取り扱っている住んでいる地域の求人を多く取り扱っている
企業研究自分で検索などして情報を得る企業情報を教えてもらえる企業情報が掲載してある自分で検索などして情報を得る
直接応募関係ない直接応募することができない企業に直接応募することができる直接応募することができない
書類対策書類対策のサポートを受けられる書類対策のサポートを受けられるサイト内の記事を読んで対策する書類対策のサポートを受けられる
面接対策面接対策のサポートを受けられる面接対策のサポートを受けられるサイト内の記事を読んで対策する面接対策のサポートを受けられる
日程調整自分で企業とおこなう必要があるスケジュール調整を代わりに企業とおこなってもらえる自分で企業とおこなう必要がある自分で企業とおこなう必要がある
条件交渉自分で企業とおこなう必要がある条件交渉を代わりに企業とおこなってもらえる自分で企業とおこなう必要がある自分で企業とおこなう必要がある
退職対策関係ない職場を退職するさいのサポートを受けられる自分で退職対策する必要がある自分で退職対策する必要がある
定着支援定着支援のサポートを受けられるアフターフォローを受けられる定着支援のサポートを受けられない定着支援のサポートを受けられない

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